マルクス

マルクスの具体的な革命戦略論は「権力移動論」なのか

マルクスの具体的な革命戦略論は「権力移動論」なのか マルクスとエンゲルスの具体的な革命戦略論を「権力移動論」と捉える見解がある。「権力移動論」とは、マルクスとエンゲルスは、ヨーロッパにおける革命にかんして、国家権力を掌握するのを、大ブルジョ…

マルクスが『資本論』で明らかにした、社会形態の解明という意味での形態論と商品論の内部における本質論と形態論

マルクスが『資本論』で明らかにした、社会形態の解明という意味での形態論と商品論の内部における本質論と形態論 マルクスは『経済学批判』において「形態規定」という概念を多用している。しかし、この用語は『資本論』では基本的には出てこない。では、マ…

「対象化された労働」という『経済学批判』でつかわれている概念でもって『資本論』を解釈すべきではない

「対象化された労働」という『経済学批判』でつかわれている概念でもって『資本論』を解釈すべきではない マルクスは、『経済学批判』でつかっていた「対象化された労働」「商品に対象化されている労働」という表現を、『資本論』おいては基本的にはつかって…

マルクスの商品論における、思惟の働きにかんするアプローチと商品の運動にかんするアプローチ

マルクスの商品論における、思惟の働きにかんするアプローチと商品の運動にかんするアプローチ マルクスは、商品、すなわち他の労働生産物と関係をとりむすんでいる労働生産物を分析することをとおして、これらの商品を規定している抽象的人間労働をつかみと…

「形態とその実体」といいうるか。「価値の実体」「価値とそれのとる形態」「価値形態とその担い手」ではないか

「形態とその実体」といいうるか。「価値の実体」「価値とそれのとる形態」「価値形態とその担い手」ではないか 論理的に言って、「形態とその実体」といいうるのか、ということを考察することが、ここでの課題である。いろいろと考えてきた結果として、その…

マルクスが『資本論』で明らかにしている「実体」の規定

マルクスが『資本論』で明らかにしている「実体」の規定 マルクスは次のように書いている。 「さて吾々は、労働諸生産物の右の残りものを考察しよう。それらになお残っているのは、幻のような同じ対象性に外ならず、無区別な人間的労働の・すなわちその支出…

マルクスの『経済学批判』における労働の規定と「実体」という概念

マルクスの『経済学批判』における労働の規定と「実体」という概念 マルクスは『経済学批判』において、「対象化されている労働」「対象化された労働」という概念を多く使用している。われわれは、これの内実がどのようなものであるのか、ということを検討す…

マルクスが『資本論』で明らかにした労働にかんしては、これを生きた労働というように把握すべきではないか

マルクスが『資本論』で明らかにした労働にかんしては、これを生きた労働というように把握すべきではないか 「実体」という概念と「担い手」という概念にかんしては、マルクスにしたがって、この両者を区別すべきではないか、ということを、私は提起した。こ…

現代世界の実体は、われわれの主体的な活動・実践ではないか

現代世界の実体は、われわれの主体的な活動・実践ではないか 情勢分析の方法で言う、階級的諸実体とか、党派的諸実体とかと呼んできたところのものは、階級的諸動向・政治的諸動向の担い手ということなのだから、「実体」と呼ばず「担い手」と呼んだほうがい…

考察するということが、自分の既有の知識を下向的なかたちになるようにならべる、となる傾向を克服するために

考察するということが、自分の既有の知識を下向的なかたちになるようにならべる、となる傾向を克服するために われわれは、参政党が「日本人ファースト」と叫んだというような事態が生起したときに、これにかんする新聞やインターネットでの報道記事を読み、…

マルクスは「物象化」(Versachlichung=フェアザッハリヒュング)あるいは「物化」(Verdinglichung=フェアディングリヒュング)をどこでどのように展開しているか

マルクスは「物象化」(Versachlichung=フェアザッハリヒュング)あるいは「物化」(Verdinglichung=フェアディングリヒュング)をどこでどのように展開しているか それは、『資本論』第一巻、第一篇、第一章、第四節「商品の物神的性格とその秘密」の部分…

サボテンの花。つぼみだった8つが咲いた

今日のサボテン。3つ咲いた。つぼみが8つ

参政党・日本保守党などの諸党は、日本の極右・ネオ天皇制国粋主義者=軍国主義者である。断固対決しよう!

参政党・日本保守党などの諸党は、日本の極右・ネオ天皇制国粋主義者=軍国主義者である。断固対決しよう! 参政党や日本保守党などの諸党はすべて同じ。彼らは、日本の極右勢力であり、ネオ天皇制国粋主義者であり、軍国主義者だ。労働者・勤労者・学生たち…

宇野弘蔵が、マルクスは単純商品生産者からなる一社会を想定した、とみなしたのはなぜか

宇野弘蔵が、マルクスは単純商品生産者からなる一社会を想定した、とみなしたのはなぜか 宇野弘蔵は、次のように主張した。経済学原理論は、商品・貨幣・資本という流通形態にかんする論述からはじめるべきであって、冒頭の商品論においては商品の価値の実体…

スターリン主義者による『資本論』の冒頭の商品論の単純商品生産論的解釈に孕まれていたもの

スターリン主義者による『資本論』の冒頭の商品論の単純商品生産論的解釈に孕まれていたもの 戦後、スターリン主義経済学者たちは、『資本論』の冒頭の商品論の理解をめぐって論争した。ある者は、この冒頭の商品にかんして、単純商品生産にかんして展開して…

『資本論』第一巻第一章第一、二節の労働は、マルクスが現実の労働をどのようにして考察したものなのか

『資本論』第一巻第一章第一、二節の労働は、マルクスが現実の労働をどのようにして考察したものなのか マルクスは、『資本論』第一巻第一篇第一章第一、二節において、商品にふくまれている労働について考察した。われわれは、マルクスがこの労働についてど…

マルクスの、「物化」すなわち資本制商品経済的物化」についての解明はこれだ!

マルクスの、「物化」すなわち資本制商品経済的物化」についての解明はこれだ! 『資本論』第一巻、第一篇、第一章、第四節「商品の物神的性格とその秘密」で、マルクスは次のように書いている。 「では、労働生産物が商品形態をとるや否や生ずる労働生産物…

商品の価値の規定は、対象化された労働を生きた労働との関係において考察しないことには明らかにできない

商品の価値の規定は、対象化された労働を生きた労働との関係において考察しないことには明らかにできない 商品の価値の実体としての、この商品にふくまれている労働、この労働の量は、この対象化された労働を、この商品が生産される過程との関係において考察…

アサガオの花が咲いた

アサガオの花が咲いた。緑のカーテンのアサガオだ。今日は2回目だ。いつだったろうか。1回目のが咲いたが、写真をとれなかった。 鮮やかな青! 何物かにくわれた葉っぱがある。

マルクスの「唯物史観」の展開(『経済学批判』の序文)を読もう!

マルクスの「唯物史観」の展開(『経済学批判』の序文)を読もう! マルクスの『経済学批判』という本の序文に、のちに「唯物史観の公式」と呼ばれるようになったものが展開されている。ここに、この部分を抜粋して掲載する(読みやすいように行かえを多くし…

マルクスを読んで、なにごとかを感じ考える人間になってほしい、と私は切に思う

マルクスを読んで、なにごとかを感じ考える人間になってほしい、と私は切に思う マルクスの「疎外された労働」を何度も読んだ人も、はじめて読む人も、ここにそのPDFファイルを掲載する「疎外された労働」(この訳がいいということではない。どの出版社の…

自分自身は、マルクスのこの「疎外された労働」を読んで、どう感じ・どう考えるだろうか。みなさん!読んでください!

自分自身は、マルクスのこの「疎外された労働」を読んで、どう感じ・どう考えるだろうか。みなさん!読んでください! 〔疎外された労働〕 われわれは国民経済学の諸前提から出発した。われわれは国民経済学の諸用語や諸法則を受けいれてきた。われわれは、…

労働組合にかんするマルクスの解明を熟考しよう!労働組合は、労働者階級の完全な解放という目的をもつ

労働組合にかんするマルクスの解明を熟考しよう!労働組合は、労働者階級の完全な解放という目的をもつ 労働組合は、単に経済闘争のための組織であるのではない。 マルクスは、次のように明確に書いている。 「労働組合は、資本と労働のあいだのゲリラ戦にと…

「自由な時間を搾取されている」——共産党の労働者をだます言辞!

「自由な時間を搾取されている」——共産党の労働者をだます言辞! 日本共産党委員長の田村智子は次のように言った。 「いまの社会で搾取されているというのは、物やお金が搾取されているということではありません。自由な時間が搾取されているのです。この自…

緑のカーテンのアサガオの花がようやく咲いた。心配していた

緑のカーテンのアサガオの花がようやく咲いた。心配していた エアコンを使わず緑のカーテンにしているアサガオがようやく花を咲かせた。このアサガオのどの株もがつるをのばし葉を茂らせるだけで、花をまったくつけないので、心配していたのだった。 写真は…

サボテンが花を7つ咲かせた。見事だ!

サボテンが花を7つ咲かせた。見事だ! 親サボテンが6つ、子サボテンが1つの花だ。この夏は、もう何回も咲かせている。ものすごい生命力だ!

〔20〕 賃金――労働力の価値の労働の価格への転形

〔20〕 賃金――労働力の価値の労働の価格への転形 マルクスは『資本論』第一巻の「第六篇 労賃 第十七章 労働力の価値または価格の労賃への転形」において、労賃すなわち賃金について論じている。 その章は次の言葉をもってはじまる。 「ブルジョア社会の表…

〔19〕 生産された商品の価値構成と生きた労働

〔19〕 生産された商品の価値構成と生きた労働 マルクスは「第七章 剰余価値率」において次のように展開している。 「剰余価値は、v、すなわち労働力に転態された資本部分について起る価値変動の結果にすぎず、かくしてv+m=v+Δv(vプラスvの増加分)である…

〔18〕 直接的生産過程の分析にたちもどる――生きた労働の二面的性格

〔18〕 直接的生産過程の分析にたちもどる――生きた労働の二面的性格 われわれは、『資本論』の最初に展開されている商品の諸規定について学んできた。ここで、その前に学習したところの、直接的生産過程の分析にたちもどろう。 われわれは、商品の二要因た…