われわれはプロレタリア世界革命の立場にたってヨーロッパ諸国における極右政権樹立阻止の指針をうちださなければならない

われわれはプロレタリア世界革命の立場にたってヨーロッパ諸国における極右政権樹立阻止の指針をうちださなければならない

 

 ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国において、極右勢力が政権を掌握する動きを強めていることにたいして、労働者・勤労者・学生・知識人は、極右政権が樹立されるならば、民主主義的な諸権利が、とりわけ第二次世界大戦後に労働運動がかちとってきた労働者の諸権利が根こそぎ奪われてしまう、という危機意識を抱いて、極右政権の樹立を阻止する闘いに起ちあがっている。

 ヨーロッパ諸国におけるプロレタリア党とその成員であるわれわれは、これらの労働者たちを、極右勢力による移民排斥の動きに反対し、この極右勢力が反移民の排外主義イデオロギーを流布して労働者階級を分断していることをうちくだく闘いそのものの担い手へとたかめていくために奮闘しなければならない。

 極右勢力は独占ブルジョアジーの利害を体現して、労働者階級を分断し自分たち支配者に歯向かえないようにするために、「自分たち庶民の悲惨な境遇は移民労働者が厚遇されているせいだ。移民を出身国に送り返せ」と主張し・この動きを強めて、移民の労働者たちを恐怖に突きおとすとともに、在来の自国の労働者たちには移民の労働者たちへの敵愾心と攻撃の衝動をうえつけているのである。このようにするならば、自国経済の衰退と危機によって労働者たちがよりいっそう生活苦におちいったとしても、自分たち独占ブルジョアジーとその政治的代弁者の支配は安泰だ、というわけなのである。

 われわれは、極右勢力のこの策動と排外主義のイデオロギーそのものを徹底的に暴露し批判して、在来の労働者たちをも移民の労働者たちをも階級的に変革し、労働者階級としての階級的団結を創造し強化していかなければならない。われわれは、これらの労働者たちを、プロレタリア世界革命の担い手へとたかめ組織していかなければならない。われわれは、極右政権の樹立を阻止しブルジョアジー独裁の国家権力そのものを打倒するために、この闘いの実体的基礎をなすソビエト(労働者評議会)を職場および地区から創造していく組織的基礎をつくりだしていかなければならない。