高市は、アラスカ産原油の増産と日本への輸入のお土産でのりきったか。侵略のための帝国主義的結託粉砕!

高市は、アラスカ産原油の増産と日本への輸入のお土産でのりきったか。侵略のための帝国主義的結託粉砕!

 

 日本の国家権力者・高市早苗は、アメリカ国家権力者トランプとの会談後の記者会見の冒頭で次のようにのべた。

 「まずは、イラン情勢について申し上げます。私から、事態の早期沈静化の必要性を始めとする我が国の考え方をしっかり伝えました。ホルムズ海峡における航行の安全、エネルギーの安定供給を含む中東地域の平和と安定の実現に向けて、日米間で緊密に意思疎通を続けていくということを確認しました。特に、エネルギーの安定供給に関しましては、日本やアジアにおける原油調達を念頭に、米国産エネルギーの生産拡大に日米で共に取り組んでいくことを確認いたしました。また、私からトランプ大統領に対しまして、日本において、米国から調達する原油を備蓄する共同事業を実現したい旨を伝えました。」と。

 これだけを見ると、高市は、アラスカ産原油の増産への協力と日本への輸入というお土産で、トランプの機嫌をとり、のりきったかのように見える。

 だが、トランプは。この会談の前に、ホルムズ海峡への軍艦の派遣にかんして、次のように言っていたのである。

 「今日はその件について話し合う予定だ。私たちはあらゆる面で日本から多大な支援と協力を受けてきた。一昨日や昨日、日本に関する説明の内容から判断すると、日本側は本当に積極的に取り組んでいると確信している。NATO(北大西洋条約機構)とは異なる」、と。

 これは、NATOをけなし、それとの対比で日本をほめて、高市から何らかの約束をひきだそうとたくらんでいるものなのである。

 高市は、記者会見で「機微な」やりとりと述べ、「できることとできないことを申し上げた」と言った。これは、こういうようにやれば、日本の法律の規定をかいくぐって、こういうことができる、と約束して見せたことを意味する。これは、高市が、「日本が世界に羽ばたく」という日本ナショナリズムを貫徹したものなのである。帝国主義的侵略に積極的な役割をはたすことが「世界に羽ばたく」ということなのである。

 このような、アメリカ帝国主義のイランへの軍事侵略に日本帝国主義が協力・加担するための、日米両政府の帝国主義的結託を、労働者階級の階級的で国際的な団結の力で粉砕しよう!

 

         帝国主義的侵略のために結託するトランプと高市