ブルジョア議会粉砕・一切の議会主義粉砕の立場にたって、断乎たるイデオロギー闘争を展開しよう!
いま、自民党の総裁選、立憲民主党の代表選がおこなわれている。自民党の総裁となった者は、国会で首相に選出され、早かれ遅かれ衆議院解散=選挙に打って出るであろう。
われわれは、まさにこのときにこそ、反議会主義の立場にたって、この国会議員選挙の階級的本質と議会に依存することの誤謬・反プロレタリア性をあばきだすイデオロギー闘争を断固として展開しなければならない。
反議会主義の立場とは、ブルジョア議会粉砕・一切の議会主義粉砕の立場である。
マルクスとエンゲルスは、『共産党宣言』の序文に次のように書いた。パリ・コミューンの経験は、労働者階級は、出来合いの国家機関をみずからの利害のために利用することはできない、これを粉砕しなければならない、ということを証明した、と。
日本の国会、すなわちブルジョア議会は、ここに言う・出来合いの国家機関である。労働者階級は、これを粉砕しなければならないのである。
ブルジョア議会は、支配階級たるブルジョアジーが、被支配階級たるプロレタリアートを搾取し抑圧するのをおおい隠すためのイチジクの葉である。プロレタリアートは、このような議会を利用し多数をとって・みずからの解放をかちとる、ということは決してできない。多数をとるというのは幻想であり、被支配階級が支配階級にからめとられるだけである。だから、議会に依存する一切の議会主義は、誤謬であり、反労働者的なのである。
プロレタリアートは、みずからを解放し労働者の国家をうちたてるためには、ブルジョア議会を粉砕し、コミューン=ソビエト(労働者評議会)を創造しなければならない。ソビエトは、統一戦線の最高の形態であり、ブルジョア国家権力を打倒する革命闘争の機関であり、そして、プロレタリアートが樹立するみずからの国家権力・すなわち・プロレタリアート独裁権力の実体的基礎をなす。
ソビエトは、プロレタリアートがみずからを階級として組織する組織形態なのである。
われわれは、このようなことを明らかにするイデオロギー闘争を果敢にくりひろげなければならない。
これは、プロレタリア革命の革命戦略・組織戦術・革命戦術にかんするイデオロギー闘争であって、労働運動や学生運動の闘争課題を実現する戦術をめぐるイデオロギー闘争とは異なる。国会選挙、すなわちブルジョア議会選挙の時には、まさに、このような革命路線にかんするイデオロギー闘争を展開することが肝要なのである。
われわれは、わがプロレタリア党が党として、ブルジョア議会の階級的本質と一切の議会主義の反プロレタリア性をあばきだすこのようなイデオロギー闘争を展開するばかりではなく、労働組合に所属している党員も、労働組合に所属していない党員も、党員としての党員として、種々の場面において、面々相対している労働者たちを階級的に変革するために、国家機関粉砕・議会主義反対のプロレタリア革命路線をめぐるイデオロギー闘争を、大胆にかつ柔軟にくりひろげるのでなければならない。