バブル崩壊の独占資本家的のりきりと労働者階級の窮乏化をうち砕くためにプロレタリア階級闘争を創造しよう!

バブル崩壊の独占資本家的のりきりと労働者階級の窮乏化をうち砕くためにプロレタリア階級闘争を創造しよう!

 

 独占資本家どもは、金融的バブルの崩壊にもとづく経済危機を、労働者階級にこの階級の没落を強いることによってのりきるのである。アメリカにおける2008年のリーマンショック時の金融危機ののりきりと労働者階級の今日的窮乏化は、このことを立証した。日本における1990年代初頭のバブルの崩壊の独占資本家的のりきりと日本労働者階級の今日的事態もまたそうである。

 独占資本家どもは、労働者たちを解雇し、生活破綻に追いこみ、膨大な極貧層をつくりだした。いわゆる中間層を壊滅させた。独占ブルジョアジーは、労働者階級を踏みにじり、この労働者たちを踏み台として株価をふたたびつりあげてきたのである。

 この事態の惹起は、プロレタリア階級闘争の壊滅とこれを突破しえていないわれわれプロレタリア党の組織的力量の脆弱さ、われわれのイデオロギー的=組織的闘いの弱さに主体的=組織的根拠をもつ。

 われわれはこのことを自覚し、この痛苦さをかみしめ、プロレタリア階級闘争を創造し、プロレタリアートを階級として組織するために奮闘するのでなければならない。