原油価格が乱高下。トランプは動揺。戦争は帝国主義的利害の貫徹のためだ。帝国主義打倒!!
いま、原油価格は、ホルムズ海峡の封鎖をめぐって、乱高下している。11日9時40分現在、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は1バレル=83・67ドルである。
現時点の乱高下は、アメリカのCNNが、アメリカの機密情報に詳しい2人の関係者の話として、イランがホルムズ海峡に機雷を設け始めたと報じたからである。
アメリカ国家権力者トランプ10日に、SNSへの投稿で、イランが実際に機雷を敷設したとの報告は「ない」と否定した。そのうえで「もしイランが機雷を敷設したのであれば、直ちに撤去するよう求める」とした。「もし撤去しなければ、イランにかつてなかったほどの軍事的打撃をもたらす」と脅した。
トランプはさらにその後の投稿で「過去数時間で、使われていなかった機雷敷設用の艦船10隻を爆撃し、完全に破壊した。これからさらに続く」とも述べた。アメリカ中央軍はその後、X(旧ツイッター)で、船舶を爆撃する様子を捉えた動画とともに「10日にホルムズ海峡付近で、機雷敷設用の16隻を含む複数のイランの海軍艦船を排除した」と投稿した。
トランプ政権は、原油価格の高騰を抑えることに必死なのである。
ニューヨーク時間9日の取引で、WTI先物相場は戦争の長期化を見越して一時31・4%急騰し、119・5ドルの高値を付けた(終値は4・3%高の94・77ドル)。
この原油価格の高騰に脅えたトランプは、CBSニュースにたいして、イランとの戦争が「ほぼ完了している」と答えたのであった。
これに反応して、原油価格は急落した。
いま、ホルムズ海峡への機雷の敷設の情報をめぐって揺れているのである。
まさに、このことに端的にしめされるように、アメリカ帝国主義国家権力者トランプは、自国の帝国主義的利害の貫徹に必死なのであり、そのためにイランへの侵略戦争を遂行しているのである。だから、原油価格が高騰して世界経済が危機におちいることは、自国の帝国主義的利害を貫徹しえなくなることを意味するのであり、トランプにとって、これは絶対に避けなければならないことなのである。まさに、トランプはこの利害によって動いているのである。トランプは、アメリカ独占ブルジョアジーの利害を体現して、労働者たち・勤労者たちをより強力に搾取し収奪し、資本を増殖することを狙っているのである。原油価格の高騰と世界経済危機は、この利益を吹っ飛ばしてしまうのである。トランプはこれに脅えているのである。
このようなアメリカ国家権力とイスラエル国家権力によるイランへの軍事侵略を労働者階級の団結の力で粉砕しよう!
全世界のプロレタリアートは、みずからを階級として組織し、国際的に団結して、搾取と収奪と抑圧を強化して軍事的に抗争する一切の帝国主義国家権力と資本主義国家権力を打倒しよう!
プロレタリア世界革命を実現しよう!