われわれは、世界同時革命を追求しよう! 世界各国の革命政府は、あらゆる金融市場を一挙に閉鎖しなければならない

われわれは、世界同時革命を追求しよう! 世界各国の革命政府は、あらゆる金融市場を一挙に閉鎖しなければならない

 

 二一世紀現代世界では、金融諸機関をふくめて諸独占体は、多国籍企業となっている。世界経済を、世界的規模の金融資本グループが支配しているのである。世界各国の株式市場や外国為替市場などのあらゆる金融市場は、かたく結びついており、連動している。各国の経済は、貿易なしには成立しえない。

 このような現代世界においては、われわれは、世界プロレタリア党を創造し、この世界党を実体的基礎にして、プロレタリア革命を世界同時革命として実現しなければならない。われわれは、プロレタリア世界革命を、一挙に同時に実現するのである。

 労働者階級が樹立した各国の革命政府は、ただちに、株式市場や外国為替市場などのあらゆる金融市場を閉鎖し、一切の金融資産を廃止しなければならない。

 それと同時に、各国の革命政府は、自国通貨と労働時間との相等関係を決定しなければならない。すなわち、自国通貨の一単位はどれだけの労働時間にあたるのか、というように、自国通貨の一単位を、労働時間を尺度とし基準として決定するということである。労働時間は当然にも時間によってはかられるのだから、世界共通であり、こうすることによって、各国の通貨の比率は固定され、あらゆる通貨は労働時間に還元される。

 各国の革命政府は、自国通貨と労働時間のこの相等関係に立脚し、あらゆる生産物の価格を、その生産物を生産するために必要な労働時間を自国通貨であらわした値として表示しなければならない。

 こうすることによって、各国の革命政府は、生産と諸生産物の受け渡しと分配と、そして貿易を、労働時間にもとづいて遂行するのである。

 当然にも、各国の革命政府は、関税を廃止する。

 各国で各級の労働者評議会および労働者・住民評議会を組織している人びとは、世界的な共同社会の自覚的一員として、いろいろな種類のそれぞれの生産物をそれの生産地の特性を生かすかたちで生産するのであり、それの生産に必要な労働時間のままに価格を表示するのであって、同じ人びとは、それぞれの生産物の生産地の特性を尊重し、自分たちの習慣と自分の好みにおうじて、生産物を選びとり、消費するのである。

 たとえば、日本ではコメを食べる人が多いのであるが、人びとは、その産地の生産者(協同的に共同労働をいとなむ労働者)を尊重しながら、新潟県産コシヒカリとか茨城県産コシヒカリとかあきたこまちとか、あるいはまたカリフォルニア米とかを選びとればいいのであって、人びとは、自分が遂行した労働時間におうじて生活諸手段をうけとるので、うけとるものは豊かであり心も豊かなのであって、物欲にはしったり、逆に価格表示の低いものに殺到したりすることはない。

 われわれは、このようなかたちで、プロレタリア革命を世界同時革命として実現しよう!

 プロレタリア革命は、われわれの意識的行為である。プロレタリアートは、革命を目的意識的な実践として遂行するのである。

 われわれは、平時そのものにおいて、革命をどのようにして実現するのか、労働者階級が樹立した革命政府は何をなすべきなのか、ということを解明し提起して、労働者たちを変革し組織しなければならない。

 われわれは、このように目的意識的に活動しよう!