参政党は危ない。160人擁立するだけの人とカネがある。軍事強国をめざす「日本国家」主義を粉砕しよう!
参政党は、衆院選に160人の候補を擁立するという。それだけの人がおり、カネがある、ということである。すなわち、それだけの組織力をもつ、ということである。共産党は150人の候補を擁立する、といっているから、それよりも多いのである。
参政党はきわめて危険である。
参政党は、「在日米軍の段階的縮小」を主張している。日本独自で中国に対抗しうるだけの軍事力をもつ、ということなのである。彼らの狙いは、日本を軍事強国にする、ということなのである。
神谷は言う。
「日本の国は自分の国で守る。日本は戦後80年、米国に依存してきているが、外交交渉、関税交渉はいつもアメリカに主導権をもたれてしまう。変えていきたいのであれば、在日米軍のあり方から変えていかなければいけない。」「今のままでは、高価な武器を買わされるだけの国になる。」「米国製の高額兵器を爆買いして、国内産業はどうなるの?」「いつまでアメリカの庇護の下にいるつもり?」「自立した防衛って当たり前のことなのに、言う人が少ない」、と。
そして、このような主張が人びとにうけいれられるようにするために、「地位協定で米兵の犯罪がうやむやになるの、本当に嫌だ」、と言うのである。
これは、日本独自に軍事力を増強せよ、その兵器を生産するだけのものに軍需産業を育成せよ、というものなのである。
だが、日本国家がおこなう戦争とは、日本の独占資本家の資本を増やすためのものであり、日本帝国主義国家の勢力圏を拡大するためのものなのである。労働者は、この資本家の利益のために兵士として動員され、労働者としては同じ仲間である他国の労働者と殺し合いをさせられるのである。こんなことをゆるしてはならない。
戦争がこのようなものであることをおおい隠すために、神谷は、「日本の国」「自分の国」というようにがなりたてているのである。日本の資本家階級と日本の労働者階級とが対立していることを、あらゆる国において資本家階級と労働者階級とが対立していることを、おおい隠すための言辞が、「日本の国」「自分の国」なのである。
神谷の主張は、このような戦争に労働者たちを動員するためのものなのであり、日本国家を軍事強国にすることを、軍国主義国家にすることを目論むものなのである。
この神谷の主張につらぬかれているものは、「日本国家」主義というべき日本独占ブルジョアジーのナショナリズムである。自民党の高市は、ドンロー主義を掲げるトランプにたいして東アジアにもっと関心をもたせておきたいというように追求しているのにたいして、神谷は。もっと先を見すえて、アメリカ国家はどんどん衰退していくのだから、日本国家が独自に軍事力を増強すべきだ、軍需産業を拡大強化すべきだ、日本国家を軍事強国=軍国主義国家にすべきだ、と考えているのである。
これは、国家権力者の座についた者と、まだ国家権力者の座についていない者との違いだ、といってもよい。国家権力者の座につくと、当面の現実的な政策をうちださなければならないのだからである。
これらの極右勢力による日本の軍国主義化の策動を労働者階級の団結の力で粉砕しよう!
全世界のプロレタリアートは、西の帝国主義をも東の帝国主義をも打倒するために、みずからを階級として組織し、プロレタリア・インターナショナリズムの立場にたってたたかおう!