ブルジョア議会粉砕・一切の議会主義粉砕の立場にたって断固たるイデオロギー闘争を展開しよう

ブルジョア議会粉砕・一切の議会主義粉砕の立場にたって断固たるイデオロギー闘争を展開しよう

 

 われわれは、まさにこのときにこそ、反議会主義の立場にたって、この国会議員選挙の階級的本質と議会に依存することの誤謬・反プロレタリア性をあばきだすイデオロギー闘争を断固として展開しなければならない。

 反議会主義の立場とは、ブルジョア議会粉砕・一切の議会主義粉砕の立場である。

 マルクスエンゲルスは、『共産党宣言』の序文に次のように書いた。「コンミューンは、「労働者階級は、できあいの国家機関をたんにその手ににぎり、それを自分自身の目的のためにつかうことはできない」(『フランスにおける内乱』)ということを証明した。」(「一八七二年のドイツ語版序文」『共産党宣言国民文庫版では八頁)、と。

 日本の国会、すなわちブルジョア議会は、ここに言う・できあいの国家機関である。労働者階級は、これを粉砕しなければならないのである。

 ブルジョア議会は、支配階級たるブルジョアジーが、被支配階級たるプロレタリアートを搾取し抑圧するのをおおい隠すためのイチジクの葉である。プロレタリアートは、このような議会を利用し多数をとって・みずからの解放をかちとる、ということは決してできない。多数をとって・みずからの解放のために利用するというのは幻想であり、被支配階級が支配階級にからめとられるだけである。だから、議会に依存する一切の議会主義は、誤謬であり、反労働者的なのである。

 プロレタリアートは、みずからを解放し労働者の国家をうちたてるためには、ブルジョア議会を粉砕し、コンミューン=ソビエト(労働者評議会)を創造しなければならない。ソビエトは、統一戦線の最高の形態であり、ブルジョア国家権力を打倒する革命闘争の機関であり、そして、プロレタリアートが樹立するみずからの国家権力・すなわち・プロレタリアート独裁権力の実体的基礎をなす。

 ソビエトは、プロレタリアートがみずからを階級として組織する組織形態なのである。

 われわれは、このようなことを明らかにするイデオロギー闘争を果敢にくりひろげなければならない。

 これは、プロレタリア革命の革命戦略・組織戦術・革命闘争戦術にかんするイデオロギー闘争であって、労働運動や学生運動の闘争課題を実現する戦術をめぐるイデオロギー闘争とは異なる。国会選挙、すなわちブルジョア議会選挙の時には、まさに、このような革命路線にかんするイデオロギー闘争を展開することが肝要なのである。

 われわれは、ブルジョア議会の階級的本質と一切の議会主義の反プロレタリア性をあばきだすこのようなイデオロギー闘争を、したがって、種々の場面において、面々相対している労働者たちを階級的に変革するために、国家機関粉砕・議会主義反対のプロレタリア革命路線をめぐるイデオロギー闘争を、大胆にかつ柔軟にくりひろげるのでなければならない。