中国軍は台湾を包囲する演習を開始。日本政府は対抗心むきだし。東西の帝国主義の軍事的抗争を粉砕しよう!

中国軍は台湾を包囲する演習を開始。日本政府は対抗心むきだし。東西の帝国主義の軍事的抗争を粉砕しよう!

 

 中国軍で台湾を担当する「東部戦区」は、12月29日に、台湾を包囲するかたちで軍事演習「正義使命―2025」を開始した、と発表した。陸海空軍や戦略ミサイルを駆使する「ロケット軍」が参加し、重要港湾や区域の封鎖を想定した訓練をおこなう、という。東部戦区の報道官は「「台湾独立」勢力と外部干渉勢力にたいする厳重な警告だ」、と強調した。

 この演習は、アメリカのトランプ政権が台湾政府にたいして、過去最大規模となる111億ドル(約1兆7000億円)相当の武器を売却することを決定したことに対抗して、台湾政府を威嚇し、アメリカ政府を牽制したものにほかならない。

 しかも同時に、日本の首相・高市が、国会で「武力をともなうかたちで台湾が封鎖されるならば、それは存立危機事態にあたる」とのべたことにたいして、この日本帝国主義国家権力者を恫喝したものなのである。「このように台湾を海上封鎖するぞ。高市よ。どうするんだ!」というわけなのである。

 この中国政府の動きにたいして、高市の手下たる防衛省幹部は、「警戒監視に万全を期す」として、敵愾心をあらわにした。

 中国の東側帝国主義国家と米日の西側帝国主義国家とは、自国の労働者たちの搾取と収奪と抑圧の強化を基礎にして、東アジアにおいて、軍事的抗争を激化させているのである。

 日本・アメリカ・台湾と中国の、そして全世界の労働者・勤労者・学生たちは、このような東西の帝国主義の軍事的抗争を粉砕する反戦闘争を展開しよう!

 全世界のプロレタリアートは、東西の帝国主義国家権力とあらゆる国の資本主義国家権力を打倒するために、みずからを階級として組織し、プロレタリア・インターナショナリズムに立脚してたたかおう!