日米と中露の軍事的抗争をうち破る革命的反戦闘争を展開しよう! 東西の帝国主義を打倒せよ!

日米と中露の軍事的抗争をうち破る革命的反戦闘争を展開しよう! 東西の帝国主義を打倒せよ!

 

 中国とロシアの両軍の爆撃機が東京方面に向かうルートをとって飛行した。日本とアメリカの両軍は、共同訓練で対抗した。

 日本帝国主義国家権力者・高市早苗の「台湾有事」にかんする発言をきっかけとして、日本政府と中国政府は非難合戦をくりひろげた。それが、いまや、中国とロシアの両軍と日本とアメリカの両軍の威嚇合戦へと発展したのである。

 日本の支配階級の意を体した読売新聞は、これを大々的に報じた(12月13日朝刊)。

 日本の支配階級と高市政権は、「日本が世界の真ん中に位置する」という日本独占ブルジョアジーナショナリズムを内と外に貫徹し、日本の軍事力の増強と日本軍の行動領域の拡大の道をひた走っているのである。

 このような高市政権の策動を労働者階級の団結の力で粉砕しよう!

 日米と中露の軍事的抗争をうち破る反戦闘争を展開しよう!

 搾取と収奪と抑圧の強化を基礎にして抗争する東西の帝国主義を打倒するために、全世界の労働者階級は、プロレタリア・インターナショナリズムに立脚してたたかおう!

 

 読売新聞は、<中国・ロシア両軍の爆撃機が東京方面へ向かう「異例のルート」を共同飛行、核も搭載可能、連携して威嚇か 日米、共同訓練で対抗>という見出しをつけて次のように報じた。

 <中国、ロシア両軍の爆撃機が9日に沖縄本島宮古島間を抜けて太平洋まで共同飛行した際、太平洋に出た後に東京方面へ向かう異例のルートをとっていたことが分かった。中国軍機は核巡航ミサイルを搭載可能な改良型の戦略爆撃機だった。中国がロシアと連携して威嚇してきた可能性があり、日本政府は警戒を強めている。

 複数の政府関係者が明らかにした。9日に飛行したのは中国の爆撃機「H(轟)6」の派生型である「H6K」。射程1500キロ・メートル以上とされ、核弾頭を装着可能な空対地巡航ミサイル「CJ20」の発射能力を持つのが特徴だ。

 2機のH6Kは露軍の「Tu95」爆撃機2機や護衛の戦闘機とともに、沖縄本島宮古島間を抜けた後、北東に進路を変更。日本列島に沿うようにして四国沖まで至ったあと、引き返した。進路の延長線上には、東京のほか、海上自衛隊横須賀基地、米海軍横須賀基地が位置していた。飛行ルートは、今月6日に艦載機が自衛隊機にレーダー照射した中国軍の空母「遼寧」が航行したルートとも重なっていた。

 自衛隊幹部によると、中国軍爆撃機は2017年にも東京に向かうルートをとったことがあるが、中露両軍機が同時に向かうことが確認されたのは初めて。中国軍機は過去に、沖縄本島宮古島間を抜けた後、米軍の拠点があるグアム方面に向かうことが多く、同幹部は今回の飛行について、「東京を爆撃できると誇示する狙いがあった」と分析している。高市首相による台湾有事を巡る国会答弁への反発から、今回の示威行為に及んだ可能性もある。

 

自衛隊と米軍は共同訓練で対抗姿勢

 中露両軍の動きに対し、自衛隊と米軍は対抗姿勢を強めている。10日には日本海上空で、核兵器を搭載可能な米軍のB52戦略爆撃機2機と空自のF35戦闘機3機、F15戦闘機3機による共同訓練を行った。日米の連携を示し、抑止力を高める狙いがある。>(12月13日朝刊)

 

 

 

 上記の中国とロシアの両軍の動きへの日本とアメリカの両軍の対抗的行動にかんして、読売新聞は、<日米が太平洋上で共同訓練、中国に対し連携示す狙いか…米原子力空母「ジョージ・ワシントン」など参加>という見出しをつけて次のように報じた。

 <海上自衛隊は12日、海自の護衛艦「あきづき」と、米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」、イージス駆逐艦「デューイ」が関東南方の太平洋上で8~11日に共同訓練を行ったと発表した。空母「遼寧」が艦載機の発着艦を繰り返すなど太平洋で活動を活発化させる中国に対し、日米の連携を示す狙いがあるとみられる。

 発表によると、訓練は、海自の戦術技量や米海軍との相互運用性の向上が目的という。3隻が陣形を組んで航行し、戦術に関する情報を共有するなどした。ジョージ・ワシントンは2008~15年に米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備され、「ロナルド・レーガン」と交代した後、昨年11月に再配備された。

 遼寧は6日に沖縄本島宮古島間を南進して太平洋に出た後、北大東島の北側の海域に進出。この間、発艦した戦闘機が緊急発進(スクランブル)した航空自衛隊の戦闘機にレーダー照射した。5~8日の艦載機の発着艦は約140回に上った。

 中国の空母は3隻目の「福建」が11月に就役し、訓練や修理のローテーションを組みながら常時展開できる体制となった。防衛省は、中国が空母の運用能力を着実に高めているとして警戒を強めている。>(同)

 

 

 日本・アメリカの両帝国主義と中国・ロシアの両帝国主義との軍事的抗争を労働者階級の団結の力で断固粉砕しよう!

 搾取と収奪と抑圧の強化を基礎にして抗争する東西の帝国主義を打倒するために、全世界のプロレタリアートは階級的に国際的に団結してたたかおう!