オレンジ色のシャツを着させて「いち、にい、参政党!」と唱和させる神谷の参政党は危ない! 労働組合の強化を!!

オレンジ色のシャツを着させて「いち、にい、参政党!」と唱和させる神谷の参政党は危ない! 労働組合の強化を!!

 

 読売新聞は[参政党分析]の<4>でいう。

 

 <党員らが「参加型」で活動し、候補者選定に関わるほか、政策の立案にも直接関与する。5月に発表された憲法草案は代表例だ。今回の参院選で初当選した弁護士の安達悠司(43)が中心となり、2年以上かけて全国で数十回の勉強会などを重ね、党員の声を集めて作成した。>

 <安達は『日本国憲法を前提に書き換えていくわけではなくて、一から創る」と強調する。>

 

 このことからするならば、神谷や篠原や安達らは、参政党の党員たちを、天皇国粋主義イデオロギーでもってがっちりとかためているのだ、といえる。

 その党員たちは、憲法草案前文の冒頭の、「日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神(やおよろずのかみ)と祖先を祀り」ということや、第一条の「日本は、天皇しらす君民一体の国家である」「天皇は、国民の幸せを祈る神聖な存在として侵してはならない」ということなどを、みずからの精神的支柱にしている連中だ、といえる。

 すなわち、彼らは、自分がそうするとまで決意しているのかどうかはともかくとして、戦争に兵士として出陣して、「天皇陛下万歳!」といって死ぬことを日本人の美学だ、と考えている連中なのである。

 党員たちは、自分たちが新たな憲法を創るのだ、と言って勉強会をやり、神谷らに洗脳されてしまったのである。

 神谷らは、党員たちを、ヒトラーの「突撃隊」やムッソリーニの「黒シャツ隊」の隊員のような人間につくりあげつつある、といってよい。まだ、「突撃隊」や「黒シャツ隊」というような組織形態をつくりだしてはいないだけである。

 神谷らは、すでに党員や支持者たちにオレンジ色のシャツを着させている。神谷が張り上げた声に合わせて、「いち、にい、参政党!」と唱和させ、こぶしを突き上げさせている。煽情的だ!

 神谷と参政党は危ない!

 天皇国粋主義を掲げて、新たな戦争体制の構築を狙う日本の支配階級と参政党などの極右勢力と断固として対決しよう!

 労働組合や、労働者たち・勤労者たち・学生たちのグループ、大衆諸団体を、労働者階級の組織の破壊を目論む参政党などの極右勢力と対決する組織としてつくりだし強化していこう!