「組織づくりのモデルにしたのは共産党だ」と元共産党員の参政党幹部が明かした、という。筋金入りの極右の組織づくり!
読売新聞は[参政党分析]の<3>で次のように書いた(2025年8月29日朝刊)。
<元共産党員で参政党創設に携わったジャーナリストの篠原常一郎(65)は「組織づくりのモデルにしたのは共産党と公明党だ」と明かし、「参政は地方が主体になっている」と解説する。>
彼は、<モデルとした共産とも異なり「上意下達ではない。参政党員が主人公の組織」となっていると評する。>
篠原常一郎については、ウィキペディアを見ると、次のように書いてある(その信憑性について検討しつつ読む必要がある)。
「日本のジャーナリスト、軍事・政治評論家、政治アドバイザー、動画配信者。元日本共産党専従」。「筆坂秀世参議院議員の第一秘書」。「2020年2月20日、旧統一教会系の『世界日報』の読者でつくる「世日クラブ」で「韓国・日本に浸透するチュチェ思想」と題した講演を行う。沖縄の基地反対派について、ハングルの書かれた旗があったことに触れ、沖縄が主体思想の拠点になっていると主張した。」「2020年4月11日、神谷宗幣、松田学、KAZUYA、渡瀬裕哉と共に「参政党」を結党」。「参政党の党組織のあり方や運営システムは、共産党や民主党などで20年以上、政党職員や議員秘書を務めた経験のある篠原が形づくったという。」
これを見るだけでも、篠原はそうとう怪しげな人物だ、ということがわかる。
イタリアのファシスト党をつくったムッソリーニは社会党員であった。このような党をつくるのには転向者が大きな役割をはたす。
読売新聞が篠原というような人物にインタビューして記事を書いたのは、参政党が強固な組織だ、ということを宣伝したかったのであろう。
篠原が「沖縄が主体思想の拠点になっていると主張した」とされていることは、日本の支配階級と参政党などの極右勢力が、沖縄の基地反対闘争を推進している人たちを、共産主義者が浸透しているものとして、狙い撃ちにする意志をしめしている、といわなければならない。このような目論見を、われわれはゆるしてはならない。
われわれは、参政党をつくった者どもは、反共産主義の天皇制国粋主義のイデオロギーを精神的支柱として、この党を、労働者階級の組織を破壊するための組織としてつくりあげているのだ、ということをしっかりと見すえなければならない。
われわれは、支配階級と参政党などの極右勢力による労働者階級の組織を破壊するための策動をうち砕くために、労働組合や種々の労働者組織を階級的に強化してたたかいぬこう!