小林多喜二を虐殺したのと同様の「治安維持法・特高警察」型の弾圧体制の構築を目論む極右勢力の策動をうち砕こう!

小林多喜二を虐殺したのと同様の「治安維持法特高警察」型の弾圧体制の構築を目論む極右勢力の策動をうち砕こう!

 

 『蟹工船』や『不在地主』を書いたプロレタリア作家・小林多喜二は、治安維持法にもとづく特高警察によって虐殺された。

 1933年2月20日、多喜二は特別高等警察に逮捕され、つれていかれた築地警察署内において寒中丸裸にされて、拷問のすえに虐殺された。

 多喜二は、国家権力が治安維持法を適用しておこなった大弾圧「3・15事件」での警察の拷問の実態を暴いた小説『一九二八年三月十五日』を書いていた。当時、軍部は、中国への侵略戦争をどんどん拡大していた。特高警察は、この戦争に反対し軍国主義に反対する者を次々と逮捕し拷問にかけ虐殺した。

 参政党の神谷は、参院選のさなかに、このような治安維持法を賛美した。と同時に、共産主義者にたいして、これと同様の弾圧体制を敷くべきであるとする趣旨の国会「質問主意書」を政府に提出した。

 侵略戦争を準備する者どもは、共産主義者の取り締まりの名において、共産主義者をふくむ、一切の・戦争に反対する者を弾圧する法律の制定と国家機関の構築をくわだてるのである。

 いままさに、日本の帝国主義ブルジョアジーは、アメリカ国家は頼りにならないと判断し、帝国主義的争闘戦にかちぬくために、日本の独自の軍事力の増強と、労働者の搾取を強化し・労働者階級を抑えつけるための専制的な支配体制の構築を急いでいるのである。

 参議院議員となったさや(塩入清香)は、選挙中に、「核武装はもっとも安上がり」と公言した。その前には徴兵制をも主張していた。

 参政党を中心とする極右勢力のうごめきは、まさに、労働者を搾取する日本の独占資本家どもの利害を体現したものなのである。

 労働者たち・勤労者たち・学生たちは、独占資本家どもと極右勢力のこのような策動をうち砕くために、労働者国際主義を貫徹し、階級的に団結してたたかおう!