JA全農の幹部+森山幹事長と小泉進次郎の暗闘。コメ価格の行方。これらの者どもを打倒しよう!
JA全農の幹部と自民党の森山幹事長が結託して小泉進次郎と暗闘をくりひろげているようだ。
こう私が言うのは、週刊誌の今日の新聞広告に、<ブレーンが告発「元凶は森山幹事長とJAだ」>(週刊文春)という見出しがあるのを見かけたからだ。私は、週刊誌は見ないが、広告の見出しは見る。そこに、特定の政治的エリートの意図・目論見を見ることができるからである。
週刊誌のトーンは、おしなべて小泉たたきだ。<コメ2千円に挑む進次郎の大誤算>(週刊文春)、<小泉進次郎の〝叩き売り〟に騙されるな>(週刊新潮)というものである。
単純な構図でみれば、これらの週刊誌の幹部の後ろにいるのは、JAの幹部と森山だ、ということになる。
<叩き売り>というと、「バナナの叩き売りじゃないんだ」と言った立憲民主党の野田の顔が浮かぶ。労働者たちの利害を守るかのように見せかけて踏みにじっている野党の政治家どもは、選挙、選挙の頭で、これでは参院選で小泉進次郎にやられてしまう、という危機意識に駆られているのである。
週刊誌の幹部としては、いま小泉をたたくと週刊誌が売れる。
ここで注意すべきことは、JAといっても、農協の全国組織であるJA全農ないしJA全中(全国農業協同組合中央会)と各農家や農協の最小単位とを区別しなければならない、ということである。前者のJA全農は後者の各農家の利害を代表してはいない。それは、各農家のおこなう労働を搾り取って独占利潤をむさぼる大農業独占体と化しているのであり、自民党とむすびついているのだからである。
JA全農の幹部は、自分たちの利益を確保するために、政府が放出した備蓄米を買い占めて、このコメが流通しないようにしたのである。どうも、備蓄米の放出、これの当初のやり方は、JA全農の幹部と森山幹事長が結託しておこなった、コメの価格をつりあげておくための茶番、いや策略であったようだ。
小泉進次郎の古古古米の叩き売りも、参院選をみすえた人気取り政策なのである。5キログラム=2000円や1800円のコメを売れば、コメの平均価格は下がるのである。その裏で、JA全農の幹部は、ブランド米と当初の放出米を買い占めておいて、ブランド米の価格を徐々につりあげていくからである。あくまでも、ブランド米と当初の放出米は、JA全農の幹部の手のなかにあるのである。
労働者たちが唯一、期待を寄せることができるのは、コメ取引から得られる利益に群がった、にわかコメ流通業者が、ここが最高値と見て、ためこんでいるブランド米の売りに走ることである。小泉がいろいろと手をうつであろうから、ここで売るのが一番大きな利益を得られるのである。
とにかく、悪いのは、JA全農の幹部を含む独占資本家どもと国家権力に群がる者どもなのである。
労働者たちは階級的に団結して、独占資本家どもと国家権力を打倒しよう!