トランプ、日本に24%の関税を課す、と表明。高関税は、アメリカの労働者たちからの収奪だ!
アメリカ大統領トランプは、日本時間の朝5時からの演説で、日本はアメリカに平均46%の関税を課している、として、日本に24%の関税を課す、と表明した。中国にたいしては、34%、EU(ヨーロッパ連合)には20%の関税を課す、とした。ベトナムには46%、タイには36%、台湾には32%、インドには26%、韓国には25%などである。これが、トランプが相互関税と呼ぶものである。さらに、相互関税を課すとした以外のすべての国・地域には、一律10%の関税を課す、と明らかにした。
また、自動車にかんして25%の追加関税を課すことを正式に表明した。同時に、日本はアメリカのコメに700%の関税を課している、と非難した。
このような高関税政策の貫徹は、アメリカの物価をつりあげ、労働者たちからの収奪を徹底的に強化するものである。
アメリカと全世界の労働者階級は、このようなトランプ政権の策動をうち砕くために、国際的に階級的に団結してたたかおう!