きょう自衛隊統合作戦司令部が任務遂行開始。日本軍の行動力強化・日本の軍備増強をゆるすな!

きょう自衛隊統合作戦司令部が任務遂行開始。日本軍の行動力強化・日本の軍備増強をゆるすな!

 

 自衛隊の統合作戦司令部がきょう3月24日、任務遂行を開始した。

 これは、陸・海・空の三軍の司令部がバラバラに存在していたのをあらため、自衛隊という名の日本軍を統一的に指揮することを狙ったものである。すなわち、これは、現行の統合幕僚長を防衛相の補佐に専念させるとともに、防衛相と陸・海・空の三軍とのあいだに割りこませるかたちで統合作戦司令官職を新たに設置し、この統合作戦司令官が平時から三軍を統一的に指揮する、という体制をつくったものなのである。

 これの意味するものは次のことである。

 日本の帝国主義国家権力は、日本独占ブルジョアジーの階級意志のもとに、したがって日本国家権力者の国家意志のもとに、日本軍の幹部が、中国軍が台湾上陸作戦態勢を整えたと見なし、統合幕僚長が防衛相に、中国軍基地への先制攻撃の命令をだすべきことを進言する、と同時に、統合作戦司令官が、アメリカ軍と連携をとって、日本軍総隊に、中国軍基地への先制攻撃態勢をとることを命令する、という体制をつくったのである。このように、日本軍が瞬時に行動できるようにした、ということなのである。

 これは、日本帝国主義国家が軍国主義に第一歩を踏みだした、ということを意味する。統合作戦司令部の任務遂行開始は、軍国主義の最初の現象形態をなす。

 アメリカの報道機関は、3月19日に、国防総省在日米軍強化計画の中止を検討している、と伝えた。

 トランプ政権は、アメリカ第一主義を貫徹して、日本政府に、日本軍をもっと強化せよ、と迫ったのである。

 日本の帝国主義国家権力者は、日本国家が・衰退するアメリカ国家をささえるかたちで世界に雄飛する、という日本ナショナリズムを貫徹し、日本軍の行動力をよりいっそう強化して日米共同作戦行動をとる、という体制を整えたのである。

 日本の労働者たち・勤労者たち・学生たちは、階級的に団結して、日本軍の行動力強化・日本の軍備増強を阻止するためにたたかおう!

 全世界のプロレタリアートは、国際的に階級的に団結して、東西の帝国主義の軍事的抗争をうち砕くためにたたかおう!