ウクライナ戦争は、実は、アメリカ国家とロシア国家との帝国主義的野望を実現するための戦争である!
ゼレンスキーは、トランプがプーチンと合意した、エネルギー施設への攻撃を停止するという案をうけいれた。ゼレンスキー政権のウクライナ国家は、トランプ政権のアメリカ国家に、ただただ、全面的に従ったのである。このことは、ゼレンスキー政権は、アメリカ国家から軍事情報と兵器をもらうことなしには戦争を遂行することができない、ということにもとづくのである。
この一事からして、ウクライナ戦争は、実は、アメリカ帝国主義とロシア帝国主義との戦争である、ということがわかる。アメリカ帝国主義国家は、ゼレンスキー政権に兵器と情報を渡し、この政権をつかってウクライナの労働者たちを兵士として動員して、ロシア帝国主義国家と、領土と資源の争奪のための戦争をおこなってきたのである。ウクライナの労働者たちとロシアの労働者たちとは、アメリカの支配階級とロシアの支配階級とによって、殺し合いをさせられてきたのである。こんなことを許してはならない!
しかも、ホワイトハウスは、トランプ大統領は、ゼレンスキー大統領との電話会談のなかで、ウクライナにある原子力発電所をアメリカが所有することを提案した、と明らかにした。アメリカ国家権力者トランプは、所有欲丸出しである。このことからしても、ウクライナ戦争は、実質上は、アメリカ国家とロシア国家との、帝国主義的野望を実現するために戦争であることがわかるのである。
全世界のプロレタリアートは、みずからの階級的団結の力で、戦争を遂行する帝国主義諸国家権力・資本主義諸国家権力を打倒しよう!