イーロン・マスク、ドイツの極右政党を礼賛!——これが次期トランプ政権の本性だ!
次期トランプ政権の要職に就くことが予定されているイーロン・マスクは、1月9日、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のワイデル党首とⅩ(旧ツイッター)上で対談して強い支持を表明し、「ワイデル氏はとても賢明だ」と礼賛した。
これは、イーロン・マスクが、次期トランプ政権をヨーロッパの極右政党、それがにぎる政権と同じようなものにしたい、と願っていることを表明したものにほかならない。
レーガン、サッチャー、中曽根らの新自由主義政策の貫徹によって、アメリカ、イギリス、日本の、それ自体ゆがめられていた労働運動は壊滅させられた。ソ連の崩壊と各国スターリン主義党の破産によってヨーロッパ大陸におけるプロレタリア階級闘争は壊滅させられた。このようにして復活をとげた西側の帝国主義諸国家は、中国帝国主義の経済的伸長とロシア帝国主義の軍事的反攻によって窮地にたたされているのである。一超帝国主義を誇ったアメリカは、世界の覇権を狙う中国に追いつめられている。
まさにこのゆえに、西側の帝国主義諸国家権力者どもは、「自国第一主義」のナショナリズムを鼓吹して労働者階級をよりいっそう深くからめとり国民として国家のもとに強固に統合することを策しているのであり、このようにしてもなお弱体なところを補完する勢力として極右政党が伸長しているのである。トランプと、これにとりたてられ・これをささえるイーロン・マスクは、自分たち自身が極右勢力と同じものとなって、強権的な支配体制を敷き、労働者階級を精神的にも身体的にも身動きできないようにがんじがらめにすることを狙っているのだ、と言ってよい。
独占ブルジョアジーの支配を盤石なものとするための帝国主義諸国家権力者と極右諸勢力の諸策動を粉砕し、西側と東側の帝国主義諸国家権力そのものを打倒し、プロレタリア世界革命を実現するために、全世界のプロレタリアートは、みずからを階級として組織し国際的に団結しよう!