搾取反対の闘いを組織し、搾取廃絶のためにソビエト(労働者評議会)を創造することを意志した労働者をつくりだそう!

搾取反対の闘いを組織し、搾取廃絶のためにソビエト(労働者評議会)を創造することを意志した労働者をつくりだそう!

 

 いま政府は、賃上げを叫びたてつつ、この賃上げを上回って物価を上昇させる金融・財政・労働政策を実施し、この諸条件のもとで、独占資本家どもと先端的な諸企業は、AI(人工知能)技術・IT(情報技術)を導入し駆使して、直接的生産過程の技術化を、そして流通過程やインターネット・サービス業の労働過程の技術化を推進し、労働者たちを過酷な労働に駆りたてている。これらの資本家どもは、初任給を中心とする賃金を引き上げて、新たな技術諸形態にみあった高度な技術性をもつ若い労働者たちを採用し、彼らをうつ病・過労死に追いこむまでに酷使するとともに、従来の技術性しかもたない労働者たちの首を容赦なく切っているのである。路頭に放りだされた労働者たちは、これまでよりも下の階層の仕事を必死で探す以外に生きる道はない。

 従来の技術を基礎とする諸産業・諸業種の資本家どもは、「生産性の向上」を叫んで、物価が高騰するもとでも賃金を上げず、したがって実質賃金を切り下げ、人員を増やさず、むしろ減らして、労働者たちに労働強度の強化を強いているのである。

 給食・清掃・送迎の運転士・夜間警備・そして工事現場の交通整理などの下層の労働者たちは、老齢になっても体と精神と神経がもつまで働き、ついに脱落した後には、上から転落してきた労働者たちがそのあとをつぎ、これらの業界の資本家どもは、このような労働者たちを使い捨てとばかりに無慈悲にこき使って利潤を得ているのである。

 このような諸攻撃と労働者の境遇をはねかえし覆すために、わがプロレタリア党とその諸成員は、労働組合の役員あるいは組合員として、また労働組合のない職場において、賃上げ・労働強化反対・人員増などの諸要求を掲げ、搾取反対の闘いを組織し展開しなければならない。そして、この闘いのただなかで、われわれは、労働者の低賃金と過酷な労働は、資本家による労働者の搾取にもとづくものであること、すなわち、資本が労働者の労働という生き血を吸って増殖していることを根拠とすることを明らかにし、搾取反対の闘いをともにたたかっている労働者たちに、労働の搾取そのものを廃絶するのだ、という意志を、したがってまさに搾取を廃絶するために、機が熟した瞬間に、労働者による労働者のための労働者の組織、すなわち労働者たちがみずからを階級として組織する組織形態たるソビエト(労働者評議会)を一気に創造するのだ、という意志を、つくりだし、彼らを組織していかなければならない。

 われわれは、搾取反対の闘いのただなかで、このプロレタリア的任務そのものを提起して、いっしょにたたかう労働者たちを階級的に変革し、わがプロレタリア党の担い手へとたかめていく、とともに、労働組合の・あるいは。組合のない職場のすべての労働者にプロレタリア的自覚をうながし、すべての労働者の労働者的団結を創造し強化していかなければならない。これが、われわれの任務なのである。

 ともにたたかおう!