緑のカーテンのアサガオの花がようやく咲いた。心配していた
エアコンを使わず緑のカーテンにしているアサガオがようやく花を咲かせた。このアサガオのどの株もがつるをのばし葉を茂らせるだけで、花をまったくつけないので、心配していたのだった。
写真は、花が上のほうに咲いていて小さくしか撮れなかったのを拡大したので、少しボケてしまった。
近年、花をつけない株=個体が増えてきている。花をつけない個体は、とうぜん、種(たね)をつけないので、それの遺伝子は受け継がれない。したがって、この現象は、突然変異のせいとは思えない。
肥料が悪く、栄養が偏っているせいか。私は、生ごみを肥料にしているだけだからだ。キャベツの芯も、生活のために安くてうまいアラを買った魚の骨も、全部土に埋める。それらは自然にかえってくれる。私がごみ置き場に出す「燃えるゴミ」は、紙の類(たぐい)だけだ。ウン週間に一回出せば済む。ゴミ袋も、民生委員の人が一年に一回老人のために持ってきてくれるものが年々たまっていくぐらいで、買うことはない。
肥料は天然のものなので、栄養素はそろっていると思われるのだが。
それとも、栄養がありすぎ、個体は、自分を成長させることだけに関心を抱いて、自分の生命の危機を感じず、子孫を残す衝動にかられなくなったのだろうか。植物でもこういうことがあるそうだから。

