東西の帝国主義の激突をうち破る革命的反戦闘争を展開しよう!

 日米の両国家権力者は、その共同声明の冒頭にウクライナ問題をとりあげ、ロシアの侵略に対抗して、ウクライナをあくまでも西側の帝国主義陣営のもとに支配し、その労働者・人民を帝国主義的に搾取し収奪し抑圧する野望をあらわにした。

 それは、「ロシアの行動を非難し、ロシアが残虐行為の責任を負うことを求めた。ウクライナの主権と領土一体性に対する支持をあらためて確認した」、という文言に端的にしめされる。これは、ロシアの侵略にたいして、西側帝国主義陣営として軍事的に対抗する意志を表明したものなのである。

 われわれは、東西の帝国主義の激突をうち破る革命的反戦闘争を、プロレタリア・インターナショナリズムの立場にたって、断固として推進するのでなければならない。