脱炭素産業革命

この予測はトヨタの社長にはショックだろう——日産はエンジンの開発終了を意志決定

この予測はトヨタの社長にはショックだろう——日産はエンジン開発終了を意志決定 日経新聞電子版は、<日産がエンジン開発終了へ まずは欧州 日中も段階的に>と題した記事を掲載した(2月7日)。 日産は、投資をEV(電気自動車)の開発に集中する、という…

ホンダはEV用電池を中国・韓国企業から調達——日本の劣勢鮮明に

ホンダはEV用電池を中国・韓国企業から調達——日本の劣勢鮮明に ホンダはEV(電気自動車)用の電池を中国・韓国の企業から調達する計画だという(読売新聞1月30日朝刊)。 車載用の電池の世界シェア(占有率)の上位10社には、日本の企業は3位にパナ…

ゼネコンも「脱炭素」に必死

ゼネコンも「脱炭素」に必死 <ゼネコン「脱炭素」競う>と題して読売新聞は次のような記事を掲載した(2022年1月24日夕刊)。 <鹿島建設、竹中工務店、化学メーカーのデンカの3社は、共同で次世代のコンクリートの開発を急いでいる。建材用のコン…

中国のEV企業、乗用車の分野でも日本に進出

中国のEV企業、乗用車の分野でも日本に進出 中国の自動車諸独占体は、乗用車の分野でもEV(電気自動車)を投入して、日本市場への進出を開始した。中国第一汽車集団は、日本で初めてとなる販売店を設けて、2022年夏にSUV(多目的スポーツ車)を売…

脱炭素化にネガティブとみられていることの払拭に懸命——トヨタ

脱炭素化にネガティブとみられていることの払拭に懸命——トヨタ トヨタ自動車の豊田章男社長は、EV(電気自動車)の2030年の世界販売目標を350万台とすると発表した。これは、FCV(燃料電池車)をふくめて200万台としていた従来の目標から大幅…

コオロギ食で生き残りをはかるエンジン部品企業

コオロギ食で生き残りをはかるエンジン部品企業 昆虫食が未来のたんぱく源として期待されている、というニュースを今朝のNHKでやっていた。いま注目されているのがコオロギ。 脱炭素産業革命によって自動車独占体から切り捨てられることに危機意識を燃や…

ホンダ、部品メーカーの選別・淘汰を開始

ホンダ、部品メーカーの選別・淘汰を開始 ホンダは主要部品メーカーにたいして、二酸化炭素排出量を2019年度比で毎年4%ずつ減らし、2050年に実質ゼロにするように要請した。これは、EV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)との生産への転換を急…

トヨタの苦悶

トヨタの苦悶 脱炭素の技術の開発競争にかんして次のように報じられた。(「読売新聞」二〇二一年一一月一四日) <トヨタ自動車とマツダ、SUBARU(スバル)、川崎重工業、ヤマハ発動機の五社は、一三日、脱炭素社会の実現に向け、レースを通じて水素…

前途多難な水素ステーションの設置

前途多難な水素ステーションの設置 政府は、水素で走るFCV(燃料電池車)の普及をはかるために、小型の水素ステーションの整備にのりだす方針だという(読売新聞、10月30日朝刊)。 FCVは、トヨタが、自社の立ち後れているEV(電気自動車)に対…

ホンダ、中国をEVの生産・輸出拠点とする企業戦略を発表

ホンダ、中国をEVの生産・輸出拠点とする企業戦略を発表 ホンダは、中国を、EV(電気自動車)および水素で走るFCV(燃料電池車)の販売市場とするだけではなく、世界市場への生産・輸出拠点とするという企業戦略「中国電動化戦略」を発表した。 中国…